診療内容

診療内容一覧

思春期相談

思春期(10代)と呼ばれる時期は、子どもから大人へと心身ともに大きく変化する時期です。生理不順や生理痛で学校生活や勉強にさしつかえる場合があります。
当院では、そんな10代の方のための外来を行っています。
中学生・高校生の方は一人で悩まずにご相談に来てください。

更年期相談

<ホルモン補充療法>
閉経後には、女性ホルモン(エストロゲン)が減少、欠乏し、様々な症状が生じます。

◆早期症状(40代後半から閉経前)
のぼせ、ほてり、冷え性、動悸、めまい、イライラ、うつ、不眠、頭痛など

◆遅発症状(閉経後数年から10年ぐらい)

性交痛、萎縮性膣炎、尿失禁、皮膚萎縮、肩こり、骨粗しょう症、動脈硬化などこれらの更年期症状の改善のために「ホルモン補充療法」を行います。
はつらつとした表情になり、お肌がすべすべになる方が大勢いらっしゃいます

ブライダルチェック

主に感染症のチェックと妊娠に向けてのリスク因子の有無について確認できます。
結婚前に病気の有無をチェックをすることは、男女間の新しいマナーといえるでしょう。
ご結婚前のご婦人は、気軽にご相談ください。

<基本項目>
梅毒・エイズ・クラミジア・トキソプラスマ・風疹・診察(超音波)

【料金】
12,000円~+消費税

<希望項目>
血液型・貧血・糖尿病・不規則抗体

性感染症検査

性感染症は性的接触によってうつる病気のことです。
ご自身の行動や症状に不安を感じたら、早目の検査をお勧めします。
感染して症状が出ないことがあり気づかないままに不妊症になったり将来産まれてくる赤ちゃんに影響することがあります。

男女産み分け

産み分けについて、ご夫婦の希望は一致していますか?
女性の熱意や願望だけでは受診が続かない場合がありますので、事前によく相談しておいてください。

<産み分けはタイミングとゼリーで>
男の子希望の場合は、排卵日にグリーンゼリーを使って。
女の子希望の場合は、排卵日の2日前にピンクゼリーを使って。
排卵日を決定するためには、エコー検査やホルモン検査の通院が必要です。
基礎体温の記録も必要ですので、それらの指導をさせて頂きます。

<産み分けによる成功率>
現在日本で行われている、排卵日を推定して自然な性交によって産み分ける方法では、成功率は男の子で85%、女の子で80%といわれています。

子宮がん・乳がん検診

子宮がん、乳がんは女性特有の病気です。
早期に発見して、早期の治療を目指しましょう。

<子宮がん検診>
◆触診
指で乳房全体をタッチしながら「しこり」がないかどうかを確認します。

◆エコー検診
超音波検査を行い、乳腺全体を超音波で検査し「異常な影」がないかを確認します。
マンモグラフィーと違い、痛くない検査です。
触診やエコー検査で異常が認められた場合には2次検診施設へ紹介します。

◆細胞診
子宮頸部や体部の細胞をとって、顕微鏡で調べる検査です。
正常な細胞に比べ、異形成やがん細胞は形が異なるので、この細胞診検査で発見できます。

◆コルポ診
細胞診に異常があった場合は、精密検査としてコルポスコープで観察し、異常部位の組織検査を採取します。

◆HPV(ヒトパピローマウィルス)検査
HPVのDNA(核酸)の有無や型を検出します。陽性であるとその後の慎重な検診が必要です。


葛飾区にお住まいの方へ
◆葛飾区の公費がん検診が受けられます。
子宮がん/20才以上の方、毎年
乳がん/30才以上の方、2年に1回

電話(はなしょうぶコール、03-6758-2222)で申し込めます。
当クリニックにも申込み用紙を用意してあります。

◆クーポン券によるがん検診について
年令やこれまでのクーポン券の利用状況によっては、自動的に無料のクーポン券が区から郵送されます。
是非ご利用下さい。郵送されていない方は、上記の葛飾区公費検診をご自分で申し込む必要があります。

妊婦外来

妊娠中のお母さんとお腹の赤ちゃんを守るために妊婦検診をします。
無事にお産を迎えるために、定期的な健診を必ず受けましょう。

佐久間産婦人科で行う妊婦検診

◆エコー検査(3D)
エコーをお腹に当てて、赤ちゃんの経過観察をします。
エコーは被爆のない機材なので母体・胎児には全く影響はありません。
3Dエコーは妊娠20~25週が観察しやすい時期です。

◆内診
エコー検査と並行して行います。
内診を行うことで、正常な妊娠かどうかを診断します。
また、下記のような病気もわかる事がありますので非常に重要な検診になります。
早産の予知のためには内診と経膣エコーがとても重要です。

◆血液検査
妊娠初期と妊娠中期に行う血液検査があります。
検査を行い、感染症や血液疾患などを確認します。

・分娩予約は20週までにお願いします。